2019/07/15 16:26


今回は古代エジプトで聖なる花と呼ばれた、ブルーロータス についてご紹介します。
"ナイルのユリ"と呼ばれたブルーロータスは「聖なるハーブ」としてエジプト人に愛され、儀式や薬に用いたり、芳香を愉しむためにハーブティーやワインに浸して飲まれていました。

ブルーロータスは古代エジプトの壁画や彫刻などの美術品に頻繁に登場します。
△紀元前のパピルスに描かれた、古代エジプトの貴婦人たち。青睡蓮の頭飾りが華やかで素敵です♡

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△妻アンケセナーメンからブルーロータス の花束を贈られるツタンカーメン


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△ブルーロータスの台座に立つ ツタンカーメンの胸像



ツタンカーメンのお墓では彼の葬儀の際に使われた、ブルーロータスの花びらを繋いで制作されたフローラルネックレスが見つかり、古代エジプトで神聖な花として扱われていた事が伝わってきます。

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△ツタンカーメンのフローラルネックレス。ブルーロータス の花弁、オリーブの葉、青い天然石のビーズで彩られています。



またインドの伝統医学アーユルヴェーダでは、ロータスは心のくもりを取り除き心臓のチャクラを開かせると言われています。

甘く高貴な香りのブルーロータスの絶妙な香りは、神経をリラックスさせ穏やかな気持ちへと導き、現代の私たちの心も癒してくれます。


Yoslifeで人気のブルーロータスティーは一般的な茶葉に蓮花の香りを付けたハス茶ではなく、ブルーロータスのお花を丸ごと乾燥させたフラワーティーです。ポットに入れてお湯を注ぐと、華やかで優雅な香りが立ち昇ります。


古代の人々を魅了した他に類をみない素晴らしい香り。ぜひお試しください♪