2019/02/25 19:17


いち早く春の訪れを感じさせる梅の花は、まだ寒さが残る2月から可愛らしい蕾を膨らませ、ほのかな甘い香りと共に次々と花を咲かせていきます。


果実は梅酒や梅干しに加工されますが、実は花にも利用方法があるんですよ。




最新の研究では、梅の花に活性酸素を除去する効果がある事が判ったそうです。


今回オススメしたいのが花をアルコールに漬け込むティンクチャー(チンキ)です。甘い梅の香りがふわりと立ち昇るティンクチャーは、香水のように使ったり、化粧水と混ぜてスキンケアに使うことができます。白湯に数滴垂らしていただいてもリラックス効果があります。


ではさっそく作り方をご紹介します。




《用意するもの》


●煮沸消毒した瓶


●梅の花とつぼみ(摘みたてがおすすめ)


●38度以上のアルコール(無農薬焼酎など)


✳︎アルコールアレルギーの方はオイルでも代用できます。(ホホバオイルなどの美容オイル) ※防腐効果が無い為、3週間程で使いきること。




《作り方》


⑴消毒済みの瓶に梅の花とつぼみを入れ、アルコールもしくはオイルを満杯まで注ぎ蓋をする。


⑵有効成分を抽出させる為に、1週間ほど1日1回瓶を振り、日光が当たらないところで保存する。


⑶木綿の布や茶こしで漉して出来上がり!


※アルコールの場合は濾さなくてもOK




春の香りを閉じこめた梅のティンクチャー、是非お試しください♡